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麻（ま）しん・風（ふう）しんについて
最終更新日 2025年3月1日
麻しん（はしか）
麻しんとは
麻しんウイルスがうつっておこる病気です。
麻しんになった人がせきやくしゃみをすると、空気の中に麻しんウイルスが出ます。
麻しんウイルスが入った空気を吸うと、麻しんがうつります。
免疫を持っていない人（麻しんになったことがない人や、ワクチンの注射を受けていない人など）は、麻しんがとてもうつりやすいです。
麻しんになると、次の症状がでます。
- 38度より高い熱がでる
- せきや鼻水が出る、目が赤くなる
- 体に赤い発しん（ブツブツ）がでる
このような症状が出たときは、病院に相談してください。病院に行く前に必ず病院へ電話してください。
電話で病院に話すこと
- 症状
- 外国に行った場合は、行った国と何日行っていたか（●月●日から●月●日まで）
- 近くに麻しんになった人がいたか
- ワクチンの注射をうったことがあるか（何回うったか、いつうったか）
風しん
風しんとは
風しんウイルスがうつっておこる病気です。
妊娠している人（お腹に赤ちゃんがいる人）が風しんになると、お腹の赤ちゃんにも病気がうつります。
赤ちゃんは、心臓の病気になったり、耳がきこえにくくなることがあります。
風しんになると、次の症状がでます。
- 熱がでる
- 体に発しん（ブツブツ）がでる
- リンパ節がはれる
このような症状がでて具合が悪いときは、病院に相談してください。病院に行く前に必ず病院へ電話してください。
電話で病院に話すこと
- 症状
- 外国に行った場合は、行った国と何日行っていたか（●月●日から●月●日まで）
- 近くに風しんになった人がいたか
- ワクチンの注射をうったことがあるか（何回うったか、いつうったか）
- お腹に赤ちゃんがいるかどうか
麻しん、風しんにならないために
２回、ワクチンの注射を受けてください！（定期予防接種）
2006年４月１日に法律が変わり、ワクチンの注射（麻しん風しん混合（MR）ワクチン）を２回、受けることになりました。
（１回目）１歳から２歳の誕生日の前の日まで
（２回目）小学校に入る前の１年間
※０円でワクチンの注射を受けることができます。
ワクチンの注射を受けた方がいい人（任意予防接種）
これから海外旅行に行く人
これから大学に入学する人
病院・保育園・幼稚園・学校などの仕事で、たくさんの子どもと一緒にいることが多い人
※ワクチンの注射を受けるときは、お金がかかります。自分で全部のお金をはらってください。
風しんのワクチンと検査について
横浜市に住んでいる中学１年生より大きい人で、次に書いてあることにあう人は、抗体検査（風しんになったことがあるかどうかを調べる検査）を１回だけ０円で受けることができます。
また、風しんの予防接種（病気にかからないための注射）を、一部のお金をはらうだけで受けることができます。
- 赤ちゃんを産みたいと思っている人 （お腹に赤ちゃんがいる人は、受けることができません）
- 赤ちゃんを産みたいと思っている人のパートナーや、いっしょに住んでいる家族（結婚している人、結婚していない人、どちらも受けることができます）
- 妊娠している人（お腹に赤ちゃんがいる人）のパートナーや、いっしょに住んでいる家族（結婚している人、結婚していない人、どちらも受けることができます）
| 質問したいこと | 連絡する所 |
|---|---|
| 麻しん・風しんについて | 医療局健康安全課（※日本語） |
Page ID：797-752-834