広報よこはま神奈川区版 5・6・7ページ
2020(令和2)年5月号 No.271

神奈川区役所  〒221-0824 神奈川区広台太田町3-8 電話411-7171(代表) 
編集・発行 区政推進課広報相談係  電話411-7021 ファクス314-8890
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区の人口245,682人 世帯数127,041世帯(2020年4月1日現在)

区役所の開庁時間
◯平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)。
※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。
◯毎月第2・4土曜日9時〜12時(戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務)。

※費用の記載のないものは無料です。 ※掲載内容は変更になる場合があります。

※掲載されているイベントなどは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組に伴い、中止・延期になる場合等がありますので、事前に確認してください。



◯暮らし
新型コロナウイルス感染症予防のために知っておこう
家庭でできる消毒液の作り方

 新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫(ひまつ)感染と接触感染の2つです。
 接触感染を防ぐためには、手指がよく触れる場所を清潔に保つことが大切です。物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウムか消毒用エタノールを使用しましょう。

〈ペットボトルを利用した消毒液の作り方〉
家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム濃度5%)を原液とした場合
※市販されている製品の濃度を確認して希釈倍率に注意してください。

ペットボトル(500mL)、ペットボトルキャップ(キャップ1杯約5mL)

【1】感染の疑いがある人が使用した場所など
 キャップ2杯の消毒液 + 500mLの水 = 0.1%希釈液

【2】日常の手で触れる部分の消毒(ドアノブ・水道の水栓・レバーなど)
 キャップ1杯の消毒液 + 500mLの水 = 0.05%希釈液

「ペットボトルを使用しているので、誤飲に気を付けましょう」

〈消毒液の使用方法〉
1.ペーパータオル等に十分に消毒液を含ませて拭き、自然乾燥させる
2.金属部分を消毒する際は、消毒後に水拭きする(さび防止)
3.消毒液の噴霧(スプレー)は避ける(不完全な消毒やウイルスの舞い上がりを防ぐため)
4.ほかの消毒液や洗剤と混ぜない

問合せ 生活衛生課 電話411-7141 ファクス411-7039



◯お知らせ
災害に備えて、必要な知識と技術を身に付けよう
防災研修会開催のお知らせ

〈研修会内容〉
【A救急研修】救命処置要領(AEDを含めた心肺蘇生法)、応急手当の要領(止血法や骨折時の処置など)
【B地震防火研修】家庭で行う地震対策、初期消火要領、横浜市民防災センターにおける地震・火災・風水害などの防災体験
【C災害図上訓練】自分たちの住む地域の地図に、さまざまな情報を書き込み、災害対策を検討する参加者主導の訓練

〈研修会日程〉※実施場所別	
		10時〜12時	14時〜16時
●区役所本館地下1階機能訓練室・研究室
6月29日(月)【A】10時〜12時【C】14時〜16時
7月4日(土)【C】10時〜12時
8月8日(土)【C】14時〜16時

●横浜市民防災センター(沢渡4-7)
7月4日(土)【B】14時〜16時
7月9日(木)【A】10時〜12時【B】14時〜16時
7月14日(火)【B】10時〜12時【A】14時〜16時
7月26日(日)【A】10時〜12時【B】14時〜16時
7月31日(金)【B】10時〜12時【A】14時〜16時
8月8日(土)【B】10時〜12時
8月19日(水)【A】10時〜12時【B】14時〜16時

対象・定員 区内在住者、各回先着40人
※本研修は家庭防災員の研修会も兼ねています。 
※A・B・C各日程の研修内容は同じです。また、A・B・Cのうち一部の参加も可能です。

申込み 開催日前日(受付時間:平日9時~17時)までに電話で
問合せ 神奈川消防署総務・予防課 電話・ファクス316-0119(代)



◯お知らせ
災害時に身を守るために
区内世帯向け防災事業のご案内

 昨年度に引き続き、令和2年度も2事業(かめのふんばり・つっぱり事業と神奈川区防災アドバイザー派遣事業)を実施します。災害時に身を守るために、ぜひお申し込みください。

●かめのふんばり・つっぱり事業
1.事業内容:震災時の家具転倒を防止するため、器具の購入代金を補助(上限8,000円)し、器具の取付けを代行します。
2.対象者:下記の★要件に該当する区内在住の人、先着50世帯
3.申込方法:電話でNPO法人横浜市まちづくりセンター(電話262-0667)へ。

●神奈川区防災アドバイザー派遣事業(無料)
1.事業内容:建築士が訪問し、自宅の耐震化やブロック塀の安全対策、避難場所の確認など防災・減災に関して無料でアドバイスを行う事業です。LEDライトと非常用持ち出し袋をお渡しします。また、下記の★要件を満たす世帯には、無料で簡易型感震ブレーカーを配布、設置します。
2.対象者:区内在住の人、先着100世帯(感震ブレーカーの配布(設置含む)は★要件が必要)
3.申込方法:「神奈川区防災アドバイザー派遣事業申請書」と免許証などの住所が分かる書類の写しなどの必要書類を添付して郵送かファクスか直接、総務課へ。
※申請書は区ホームページでも入手可能。「神奈川区 防災アドバイザー派遣事業」で検索

★要件
世帯全員が次の【1】~【6】のいずれかであること。
【1】65歳以上
【2】身体障害者手帳の交付を受けている人
【3】愛の手帳(療育手帳)の交付を受けている人
【4】精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人
【5】介護保険法による要介護者、または要支援者の認定を受けている人
【6】中学生以下

利用者の声「家具の転倒防止や避難経路など防災に関する対策方法をアドバイスしていただきました。また、感震ブレーカーの仕組みをお伺いし、設置もしていただきました」

申込み・問合せ 総務課防災担当 電話411-7004  ファクス324-5904



◯お知らせ
令和2年国勢調査 
調査員を募集します!

 10月1日を調査期日として全国一斉に国勢調査が実施されます。それに伴い調査員を募集します。

応募資格 【1】~【4】全ての条件を満たす人
【1】原則20歳以上の人、【2】責任を持って調査員の業務を遂行できる人、【3】秘密の保護に関して信頼のおける人、【4】暴力団員その他の反社会的勢力に該当しない人
業務内容 調査期間中に受持ち調査区内の全ての世帯(1調査区平均50世帯)を訪問し、調査票等を配布・回収し、関係書類を作成します。
1調査区(約50世帯)担当・・4万2千円程度 / 2調査区(約100世帯)担当・・7万5千円程度 ※受持ち世帯数によって異なります。
従事期間 8月下旬~10月下旬 ※8月下旬~9月上旬に説明会あり
申込み 5月29日(金)まで(土日祝日を除く)の9~17時に、運転免許証等本人確認ができるものを持参のうえ、総務課統計選挙係(区役所本館5階504窓口)へ直接。その際希望する地域などをお聞きします。
※選考により採用されない場合があります。あらかじめご了承ください。

問合せ 総務課統計選挙係 電話411-7014〜6 ファクス411-7018



◯暮らし
知っていますか?
古紙・古布を出すときのルール

 古紙・古布は資源集団回収を行っています。地域の団体(自治会、町内会、子ども会など)が行う資源物の自主回収です(横浜市による収集ではありません)。
 地域みんなで気持ちよく過ごすために、出し方のルールを守りましょう。詳しくは「ごみと資源物の分け方・出し方」の冊子(区役所本館5階505窓口で配布中)をご覧ください。

●古紙(紙類)
紙ひもなどでしばってください(ガムテープは使用できません)

雨天時でも出せます
(例)雑紙・その他の紙 ※その他の紙は、中身が出ないよう、紙袋などに入れる
   紙パック ※水洗いして、乾かしてから大きさをそろえてしばる、裏紙がアルミコーティングされたものは燃やすごみ
   段ボール アルミコーティングされたものや粘着テープは燃やすごみ
   新聞紙 折込広告のちらしも一緒に出せます

対象外は燃やすごみへ
汚れた紙(使用済みティッシュやピザの箱など)、においのついた紙(洗剤やカップ麺の紙製容器など)、リサイクルに向かない紙(銀紙、裏カーボン紙、点字の印刷物など)

●古布(布類)
乾かして透明または半透明の袋に入れる

雨天時は出せません(濡れるとカビの発生の原因となりリサイクル不可になるため)
(例)衣類、下着、毛糸製品、ハンカチ・タオル、毛布、カーテンなど

対象外(50cm未満のものは燃やすごみ、畳んで50cm以上のものは粗大ごみ)
(例)汚れたもの、破れたもの、わたが入っているもの、革製品、布団など

問合せ 資源循環局神奈川事務所 電話441-0871 ファクス441-5938



◯お知らせ
ルール・マナーを守って
安全に自転車に乗ろう!

 自転車は子どもから大人まで手軽に利用できますが、乗り方を誤ったりルールを守らないと事故の被害者にも加害者にもなってしまう危険があります。実際に自転車と歩行者が衝突し、歩行者が亡くなってしまう事故も発生しています。
 事故なく安全に自転車に乗れるよう、交通ルールやマナーを確認しましょう。

●自転車は「車両」!車道の左側端を走るのが原則、歩道は例外。右側を走ると逆走になり危険です。

〈歩道通行が認められる場合〉
1.「普通自転車歩道通行可」の標識がついている区間
2.13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者などが運転する場合
3.路上駐車や道路工事などで車道左側端の通行が著しく危険な場合

●歩道を走るときは歩行者優先で、自転車は歩道の車道寄りをすぐに止まることができる速度で通行する

 歩行者の通行を妨げそうなときは一時停止。歩行者の邪魔になるときは押し歩き。人が多いときは押し歩きにすると安全!

〈こんな運転は危険!〉
×スピードの出しすぎ
×並んで走る ※並進可の標識がある場合を除く
×二人乗り
×傘さし運転
×携帯電話・スマートフォンを使用しながら
×大音量で音楽を聴きながら  等

夜間は必ずライトを点灯して、自分の存在を周りにアピールしましょう。

詳しくは「みんなのサイクルルールブックよこはま ダウンロード」で検索
※区役所本館5階505窓口でも配布しています。

※交通ルールを守っていても、一瞬の気の緩みや判断ミスで、自転車事故を起こしてしまうかもしれません。神奈川県では条例で自転車保険への加入が義務化されています。
「自転車保険 横浜市」で検索

問合せ 地域振興課 電話411-7095 ファクス323-2502



◯お知らせ
ぜひご覧ください
民生委員・児童委員の日 パネル展

 民生委員・児童委員は、高齢者の見守りや、介護や子育てなどの福祉的な相談に応じ、区役所や専門機関とのつなぎ役として活動しています。 
 5月12日は「民生委員・児童委員の日」です。この日を記念して、民生委員・児童委員の制度・役割や各地区の民生委員・児童委員の活動を紹介するパネル展を実施します。

日時 5月8日(金)〜21日(木)8時45分〜17時(閉庁日を除く) ※土曜開庁日の5月9日(土)のみ9時〜12時
会場 区役所別館1階 区民ホール

問合せ 福祉保健課  電話411-7132 ファクス316-7877



◯暮らし
 口の健康を保ち、健康寿命を延ばしましょう

「6月4日~10日は歯の健康を考える「歯と口の健康週間」です」

 口は「食べる」「会話する」「表情を豊かにする」など、毎日の生活のなかで、重要な役割を担っています。口の機能が年齢とともに衰えていくと、バランスの良い食事が取れず低栄養を招いたり、人と会う事が面倒になるなどコミュニケーションの減少にもつながってしまいます。
 全身の機能低下や将来的に要介護状態になることを予防し、生涯健康に過ごせるようにするためにも、口の健康を保ちましょう。

〈次のような症状がないかチェックしてみましょう〉
 食べこぼす  むせる  口が渇く  口臭が気になる  滑舌が悪い  食欲がない

 上のような症状がある場合は、口の機能低下が始まっているかもしれません。定期的に歯科健診を受けましょう。
 また、生涯健康な歯を保つためには、幼少のころからの正しいブラッシングや定期歯科健診が重要です。家族全員で口の健康づくりに取り組みましょう。

かめ太郎「歯ブラシと歯間清掃用具(歯間ブラシやデンタルフロスなど)の併用がおすすめ!」

※今年度の「歯と口の健康週間行事」(歯科健診・フッ素塗布等)については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止とします。

問合せ 福祉保健課  電話411-7138 ファクス316-7877